本日の、Fさんとのコミュニケーション。


朝の挨拶。
俺は普通に「おはようございます」と言ったが、
Fさんは無言で俺に突進してくるではないか。
「あ、ごめん。見えなかった」
側にいた同僚が、「目がマジだったよ」と突っ込んだ。


「そう来たか」
全く想定していない行動だった(笑)。


二度目は、部品をもってラインに支給しようとすると、
ラインを見に来たFさんは俺の前で背を向けて仁王立ちになり、進路を塞ぐのだ。
これまた新しい展開(つまり言葉ではなく行動で攻めてくる)に、
一瞬とまどいを隠せなかったが、すぐさま、


「とおぅ」


と脳天をチョップした。
最初は、背中を指で突こうかと考えたが、「それはセクハラだろ」と思い直したのだ。
相手が男性(同性)なら、首筋に息を吹きかける程度までやれるのだが(笑)。


大きくみたら、そんなカンジの接点しかありません。


後は、仕事が上手くいかずにイライラして地団駄を踏むFさん、とか。
「もう忙しくてイライラする」
「ストレス溜まってるんすか?」
「ストレスっていうか、切れそう」
静かに後ずさる俺。
「あまり近づかない方がいいかも(笑)」


正直、「だったら俺で発散してくれ」と思ったが、
もしかしたら俺がストレスの原因かもしれないので言わなかった。
少なくとも、俺にはまだ冷静な視点がある。


一度帰ったのだが、用事を思い出して再び職場に戻る途中、Fさんに会った。
彼女は電話をしていたので話せなかったが、笑顔を見せてくれた。


最後にFさんに会えたのは嬉しかった。